



大分前に入手していたのですが、レビューが遅くなってしまいました。
SandyBridge-Eに関しては、UD3の方を主に使っていたのがその理由の一つ。
もう一つは、UD7は最後に出たためかBIOSのバージョンが一周遅れのため、F4が出るのを待っていたというもの。
F4に更新して、ざっと触ってみた感触では、まだもう少し熟成が必要かな。
他のメーカーのX79 M/Bを使ったことがないので、比較は出来ませんが、UD3よりも水冷でのクロックの伸びが一段落ちます。
まあ、これはBIOSが更新されれば解消される気もしますが。
さて、今この時期にUD7のレビューを書くわけですから、あの件に触れないわけにはいきません。
一応、UD7は対象外なのですが、対策BIOSとしてF7が出ています。
※ 追記 ※
アメリカとカナダでは、UD7も対象に入ったようです。
http://www.gigabyte.us/press-center/news-page.aspx?nid=-869
件の動画はこちら。
客観的に見れば、BIOS設定は不明ですし、環境(例えば室温)も示されていない中、何が原因なのかは分かりません。VRMにファンも当てていないですし。
単に個体不良のような気もしますし、BIOSか何かに不具合があったのかもしれません。
ウチでは、Stability Testのようなことはしませんが、ベンチを廻している限り、VRMはほんのり暖かくなる程度です。
あっ、当然ファンは当てています。
XSにもスレが建っていて、このYouTubeの人の所へGigabyte゙からマネージャがエンジニアを連れてやってきて、上位M/Bと上位石とメモリー2セットと何故かウーロン茶を置いていったとのこと。
なんかお得ですね(笑
電源関係で言うと、UD3/UD7を触っていて共通のクセがあります。
それは、BIOSの中に『3D Power』という項目があるのですが、ここを全てAutoにした方が良いということです。
『3D Power』以下には、LLCやCurrent Protectionの設定があるのですが、ここを下手に弄るとクロックが伸びませんでした(水冷で)。
伸びない時の温度等は見ていないので、はっきりとは言えませんが、この辺りの設定が関係しているのかもしれません。
ちなみに、『3D Power』の項目は、ぶっかけ時も全Autoのままですから、通常のOCでは触る必要はないと思います。
この件に関してはここまで。これ以上は僕も情報を持っていません。
日本での扱いがどうなるのかは分かりませんが、ハードに問題がないのであればBIOSの熟成に精を出していただきたいな、という思いです。
さてさてUD7です。
こちら通常のギガの型番ですが、色使い、仕様からX58A-OCの後継であることは明白です。
実際、ヒートシンクに『OC』と書いてあります。

ただ、X58A-OCと違い、オンボのデバイスや追加ボードが奢られています。
僕的には、多分使うことは無いと思いますが。
X58A-OCは、僕としてはソケ1366の板の中で一番のお気に入りです。
X58板は色々と触りました。
ギガのUD7、UD9、EVGAのE760、E762、ASUSのR3E。。。
最後発というのはありますが、石の実力を目一杯引き出せるいい板だと思います。
あと、ぶっかけても安定してますし、頑丈なところが気に入ってます。
今はこれしか使ってません。
そんなOC板の跡継ぎなわけですから、X79-UD7にも期待したいところです。
というわけで、ぶっかけてみました。
CPU : i7 3930K(3134B388)
M/B : GA-X79-UD7(F4)
Mem : GeIL Evo Two + G.Skill F3-17000CL9D-4GBXMD
VGA : GTX580 x2(Air-cooled)
PSU : Corsair AX1200 + HX850

☆ 今回のオレンジはメタリック調で気に入りました
まずは、CPUクロックがどこまで上がるかですが、これはこの石の自己記録を塗り替えられました。
これまで5330MHzだったのが、5350MHzまで行けました。
ただ、このクロックだとしばらくして落ちてしまうので、ベンチ限界は5345MHzでした。

☆ -40~-60℃なら、どこでも通る感じでした
Vantage CPU Test : 54188

☆ 102.8x52=5345MHz
ただし、ベストスコアは少し下の5340MHzでした。
Vantage CPU Test : 54240

☆ 102.7x52=5340MHz
クロックの調整にはOC Touch(M/B上にあるボタン)を使ってます。

これ、X58-OCの時のような癖もなく、とても便利に使えました。
ということで、石の限界も分かったので、絵板を2枚挿してVantageです。
本当は絵板も2wayでぶっかける予定でしたが、HD7970のスコアを見てしまった後では、、、
ということで、GTX580空冷の2枚挿しとしました。

☆ Lightningとリファの組み合わせ
絵板の限界は先に見ていたので、2、3回走らせたらいいスコアが出てくれました。
Vantage 2way SLI : P55282

☆ CPU5337MHz、GPU985/1200MHz
正直、空冷でここまでスコアが伸びるとは思いませんでした。
現時点のhwbotの2枚挿しでは18位です。

絵板のぶっかけは、HD7970が出るまで取っておこうと思います。
ということで、X79-UD7の第一回ぶっかけは上手くいきました。
次回は絵板の準備が整ってからですね。
UD7を使ってみての感想ですが、やはりまだBIOSがこなれていないように感じます。
僕の中のGigabyteのイメージは、ずいぶん前に書いたエントリーの時と変わっていません。
どっしりと安定感があって、お絵描き向き
というものです。P67では少々傾向が変わって、かなりピーキーでしたが、X58A-OCは本当に安心感の持てるいいM/Bでした。
対するX79-UD7は、まだそのレベルまで到達していないように思います。
ただし、CPUやVGAを廻している限りは、かなりいい線まで行っていると思います。
X58A-UD9がGOOC BIOSで化けましたが、同じようにBIOS次第で、僕のイメージに合うM/Bになってくれると思えるくらい素性は良いと思います。
GigabyteはBIOSの更新頻度も高いし、いいBIOSが出てくれると嬉しいな。
唯一心配なのは、今回の騒動で安全重視の廻せない仕様になってしまわないか?ということですが、Hicookieが、F7 BIOSでぶっかけてますし、期待しましょう。
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