最近はスローペースというのもありますが、準備の方もありまして遅くなってしまいました。
今回は、この絵板での4回目のぶっかけということもあり、攻め所が絞れてきたように思います。
ポイントは枡とGPUコアの圧着っぽいので、グリスを変えてみようと・・・
前回はセラミックを使ったのですが、このグリス、どうも昔から上手く使えません。
多分、剥離率95%くらいです・・・(笑
ということで、OCZのFreezeを使ってみました。
これ、前に使った時は、普段のゆるゆるで安価な白グリスとの差が分からなかったのですが、DCUⅡになってからは、白グリスだとゆる過ぎて、コアの両端だけ強く当たってしまうため、ちょっと粘度が高く厚めに塗れそうだったので。
コアとの当たり方は、締め込み具合も関係しているので、多分、ちょっとゆるめのグリスなら何でもいいと思います。
ということで、前回のセラミック同様、厚めに塗り、締め込みは手締めのゆるめ。
感じとしては、絵板が軽~く曲がる程度です。
それ以外のセットアップは、前回と全く同じです。
石 : 2600K L050A855#2
板 : ギガP67A-UD4(B2)にB3 BIOSを焼いたもの
メモリー : GeIL EVO TWO PC3-2500
電源 : AX1200 1台
ということで走らせ始めたのですが、のっけから挙動が全く違います。
コア/メモリー : 1154/1290@1.35Vが-70℃で簡単に通っちゃいます!
前回が-110℃以下でしたから、枡とコアの圧着は上手く行っているようです。
この感じ、リファで上手く廻せた時とよく似てます。
ということは・・・
ハイ、すっかり冷え性に変貌してますた・・・(笑
満水なんて全く無理!
モザ限界も上がり、-130℃台後半になってます。
前回、途中から満水OKとなったのは、やはり剥離だったのでしょうね。。。
それにしても、ウチでよく廻ったリファのPNYとリドテクの挙動にそっくりです。
違いは電圧を入れられること。
ちょっと期待しちゃおうかな??
ということで、Vgpuを弄りながら、クロックを上げていきます。
結果、、、
GPUクロック / Memクロック / Vgpu / 絵板枡温度 / Unigineスコア
・ 1154 / 1290 / 1.351v / -70℃ / X2182.74
・ 1203 / 1290 / 1.380v / -100℃ / X2240.039
・ 1253 / 1290 / 1.420v / -120℃ / X2287.655 ←この時点で自己記録更新
・ 1272 / 1290 / 1.420v / -130℃ / X2319.65
・ 1292 / 1290 / 1.441v / -130℃ / X239.93
・ 1322 / 1290 / 1.484v / -138℃ / X2374.572
・ 1341 / 1290 / 1.484v / -133℃ / X2388.449
・ 1361 / 1290 / 1.493v / -138℃ / すぐにストップ
・ 1356 / 1290 / 1.487v / -130℃ / すぐにストップ
・ 1351 / 1290 / 1.493v / -138℃ / X2400.809 ←ベスト
・ 1361 / 1290 / 1.510v / -130℃ / 20秒でストップ
この後ももう少し粘りましたが、1356MHz以上ではどうやっても走らないので諦めました。
結局ベストは、1351/1290@1.493Vで、スコアは何とか2400にギリ乗りました。
まあ、これでも前回からは100MHz伸びてますから、テーマである圧着については、上手く行ったんだと思います。


さてさて、ベンチ中の挙動ですが、全くもって冷え性です。
ベンチを-140℃で終えても、SS撮る最中にドライバーがデフォに戻ってしまうことがしばしば。
その時は、温度が-132℃になるまで待ち、再度スマートドクターでクロックを上げてからSS撮りました。
この日の適温は、キャプテンの3枚目と似てまして、
ベンチの入り : -125℃
その後のベンチ中 : -138~-140℃キープ
(ベンチ中はもっと冷やせますが、変な落ち方をしたりするので、上記温度でキープ)
ほんと、廻るリファにそっくりな挙動です。
DCUⅡが現れて、世界中でとんでもなく廻る個体が複数出回ったため、電圧突っ込んで、冷やしまくって、ブン廻す、みたいな風潮がありましたが、多分それは大当たりなコアの話で、通常より少し廻るコア程度では、そのコアに合った廻し方をしなくちゃならないという当たり前の話のようですね、どうも・・・
オリジナル基板なDCUⅡだと、電圧がリファよりも入れられるから、その分だけコアが廻るような気がしちゃいますが、それは勘違いで、結局はコアの特性を把握した上で、そのコアに合った廻し方を見極める必要があるということのようです。
前提として、圧着含めたセットアップが正常である、という条件をクリアした上での話ですが。。。
これまで9枚の580を廻してきた経験から言えば、多分、圧着が正常な状態の下で、(無負荷でも)満水OKなコアというのはめったに無いんだろうなぁと思います。
逆に言えば、満水OKな場合は、どっかおかしいと思った方がいいのかもしれません。
僕もDCUⅡへの期待から、世間の風潮に惑わされてしまってましたね・・・(笑
以後、気を付けま~すヽ(´ー`)ノ

☆ 撤収後、-110℃でばらした時の様子 ・・・ 剥離はありませんでした
懸念のコア真中も当たっている模様

☆ もう少し締め込めるかも??
あと、今回はVgpuを計ってみました。
スマートドクターの設定値に対し、少し下がり目の電圧となりますが、電圧の振れは0.01V程度で安定してました。
例えば、
スマートドクター設定値:1.42V
実電圧 : 1.406~1.415V
といった感じでした。
リファ基盤と違い、ベンチ中の電圧上昇は見られませんでした。
さすがオリジナル基板!
といったところでしょうか。
とりあえず、何とか戦えるようになりましたので、次回は03かVantageを廻してみたいと思います。
あと、圧着に関しては、もう少し締め込んでみようと思います。
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